GW中に、映画「娼年」を観てきました!
昔の知り合いが出てるから&10年以上前に原作を読んでて
小説の中のメッセージを私なりに受け取り
登場人物を細かく妄想してたけど
それが映像でどう表現されてるか観たくて。
しかも5/3で西宮OSでの興行終了との事で慌てて(^^;.
ほとんどお客さんは女性。
一人で来てる男性もチラホラ居ましたが
きっと居心地悪かったでしょうw
桃李くんは、私の中で作り上げてたリョウくんとは違ってたけど
こういう素朴なリョウくんもありかもです。
心の変化はよく分かりました。
ゆうちゃんの御堂さんは想像に近かった♪
が、三浦監督や原作者の石田さんが
どこまでSEX実技に介入しているか不明ですが
あれはイタダケナイなと(-_-;).
女性の意見で映画レビューが何件も書かれているのを読みました。
あのSEXがもし桃李くんのアドリブならば
桃李くんはSEX下手だね…と。
私も同感です。
成長したSEXを…というのが全く描けていないなと。
詳しくは差し控えますが、やはり男性目線だとああなっちゃうんでしょうか?
ダメなAVを見本にしちゃった感じ。(具体的に聞きたい人は、サロンで女子トークしませう(笑))
解剖生理学的にも、心情的にも
あれでは女性は全く「良いSEX」だとは思えないかなーと。
どうか桃李くんのアドリブではありませんように(。-人-。)...ってことは演出がダメってことになるけど。
どうか鑑賞者の男性がこれがOKだと思って真似しませんように(。-人-。)...
あー知る人ぞ知る某氏の素晴らしいSEXを参考にして欲しかったわw
10年前に自分が某所で娼年の感想などを書いていたのを探し出してみました↓
「娼年を読んで、色んな不満や傷を抱えた中の欲望のケースを
身の回りの友人知人に置き換えたりして想像しつつ
こういう世界もアリだと思いました。
女性はそこにいたる過程や最中の気持ちや後のフォローや
全てのコミュニケーションのトータルで「性」なんだと再確認。
身体だけでなく心とも向き合い受け入れて成立するコールボーイの仕事」
うん、そうだね!と今も思います。
女性の「性」がまだまだオープンでは無い分、複雑ですからねー。
今回の映画も、男性と女性では感想違うでしょうね。
人生を重ねた女性が観たら深い部分に共感できるかも。
若ーい女性や男性にはAVにしか見えないかも( ̄0 ̄;)
その人の弱い部分や傷等に欲望は反映されます。
さて、どれだけの男性がその部分を理解できたか…。
映像は6〜7割がなかなかリアルな描写の桃李くんのSEXシーン。
彼のおしりの特徴覚えたわw
他人のSEXを大勢の女性(ごく一部男性も)で鑑賞するという
なかなかシュールな館内。
隣席のお一人様のおじさまはソワソワ落ち着かず
やたら何か落としたり体勢変えたり
大変そうでしたw
っていうか、ワタシ映画館で映画観たのめっちゃ久しぶりー!
しかも前回も桃李くんの「ツナグ」だった件…まるで松坂桃李ファンみたい💦.
桃李くんや、そのお相手の女優さんたちの度胸と言うか
役者魂には脱帽です!
昔、石田衣良氏のシリーズ作「逝年」も読みました。
最終章の「爽年」だけ未読。
リョウくんがどんな大人になったのかを今度見てみよう!