さてさて、これまた11月下旬の帰省時のお話です(; ̄ー ̄A
先日はローカルグルメ話でしたが
今回は見て体験して〜の多治見巡り♪
多治見探訪のワンシーン、その1!
まず初日に向かったのは
ずっと行きたかったモザイクタイルミュージアム↓
多治見市笠原町は全国一のタイル産地!
昔から沢山のタイル工場があります。
私の父も自営業になる前の昔々
タイル工場の工場長してたから懐かしすぎる物ばかりで
ワクワク空間でした〜ヽ(*≧ω≦)ノ
タイル見本の所のおじさま達と話も弾み
タイルを仕入れて帰りました(; ̄ー ̄A
木工と合わせた作品作るぞ〜と構想中✨
モザイクタイルミュージアムは、こんなの見たことなーい‼っていう
圧倒されるような外観!
まるで大きな山のような感じ‼
粘土山をイメージしてるのかしら⁉
粘土山といえば、実家の周りは粘土山だらけ(・・;)
ミュージアムにも沢山の粘土の見本が。
小名田木節とか懐かしすぎる粘土の名前(笑)
中学時代こういう各地の粘土を採取し
「粘土の体積と重さの変化」という研究をして
科学作品展にて賞を頂きました(^o^)v
窯焼きの家に生まれ育った故の視点だったと今さら思う(; ̄ー ̄A
粘土山に雨の日に行くのは厳禁!足を取られて底無し沼の様に
粘土の中に埋もれてしまいます(´д`|||)※経験者です。
ミュージアムショップでは
独立する前の父が働いてた第一タイルのタイルと木箱を見つけて感動!
思わず購入して父に見せたら「確かに間違いなくこれを作ってたな〜」と懐かしがっていました(^_-)
母や裏のおばさんがしてた貼り板タイルも超懐かしい(;o;)
私もよくやらせてもらったな〜と。
タイルを使った小物作りの体験ゾーンもありますよ(^o^)v
郷愁に浸りまくりな時間を過ごしました。
ありがとう!モザイクタイルミュージアム(。-人-。)
多治見界隈は美術館系が沢山あるのでホント散策が楽しいですよ♪
多治見探訪のワンシーン、その2!
実家近くの山の中にあるギャラリー&カフェ百草(ももぐさ)↓
ちょうど帰省時にミナペルホネン展示即売会期間だったので
久々に訪問。
皆川さんの在廊日には残念ながら行けませんでしたが(;o;)
お目当ての柄が無かったので、手ぶらで帰るか〜と思ったけど
せっかくなので、バッジのみ2つ購入。
多分ワタシ史上一番高価なバッジです(笑)
帰り際スタッフさんに「是非言葉の紙を記念にどうぞ。無作為に引くと思わぬメッセージに出会えますよ」と声をかけて頂いたので
皆川さんの言葉を書いた紙の山から一枚取りました。
それがこれ↓
『いるのさ!
まだ走るのかい?
何のために?何を目指して?
何のためかも、どこに行くかも
いつまで走るかもわからない。
それが楽しくて走っているのさ!』
私の座右の銘である杉山平一氏の「問いがそのまま答えであり」に通ずるような気がする文章でした。
百草がある東栄町の森、小さい頃に遊んだままの森でした。
時代にあわせて変わるのも時に必要だけど、変わらぬ良さも素敵です。
私のサロンはそれを目指しています。
多治見探訪のワンシーン、その3!
ここもずっと行きたかったとこ。
幸兵衛窯の作陶館↓
幸兵衛窯は、岐阜県多治見市市之倉町にある窯元で
2009年と2011年の日本旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得した窯。
その窯近くにある一般の人達が色々教えていただける作陶館です。
下絵付けを色々教えてもらおうと予約しました。
昔は普通に実家で出来る事だったのに
あの頃は父がしてることをしたくなかったんですよね…。
今頃になって勉強したくなるという件。
沢山質問して教えていただきました。
以前中国で勉強してきた運筆が役に立ちそうな予感!
復習しなければ‼
並んだろくろやバリ取りした陶土の欠片たちが
めちゃくちゃ懐かしかったです。
デザインの勉強も、デッサンも、運筆も
あれだけ時間をかけて勉強してきたことを無駄にしたらもったいない。
もう一度思い出して勉強し直します!
中国にもまた行かなきゃね。
王老師…また教えてもらえるかな?
多治見探訪のワンシーン、その4!
ここもずっと行きたかったとこ。 「市之倉さかづき美術館」↓
数年前に来たときは休館日だったのでリベンジに!
館内は写真NGなので、外観とパンフをアレンジ♪
『人生の節目節目には盃がある。
いくつもの思いを盃にくんできたのだろう…』
で始まる、
時代時代の盃たち。
色んな国の盃たち。
著名作家の盃たち。
兵隊盃にべく盃…
こんなにも種類があるのかとビックリ!
べく盃は昔々実家でも作ってたな〜と思い出したり♪
コンパクトな美術館ですが、大変見応えがありました!!!
面白かった〜♪ヽ(´▽`)/
多治見には他にも
岐阜県現代陶芸美術館、こども陶器博物館、とうしん学びの丘エール等々
見ごたえのある場所が沢山あるので
また帰省時に楽しみたいと思いますo(^o^)o
陶芸好きの方々、美術館好きな方々、観光でも是非是非多治見へどうぞ〜(⌒0⌒)/~~